
今回は、真面目な内容です(笑)外だしの避妊効果についての誤解を解く内容です。
※生物学的・科学的データを元にしていますが、信じるかどうかはあなた次第です。
膣内に射精しない限り妊娠はしない。
まず、「外だし」の避妊効果の話をする前に大前提があります。
どんな避妊方法でも100%はないという事です。100%避妊したいのなら、「性行為そのものをしない」という選択しかありません。
コンドームを付けようがピルを飲もうが、避妊に失敗する事はあります。ヒューマンエラーは必ず起こります。
100%避妊するために、「性行為そのものをしない」のでは意味がないので「いかにして確率を下げるか」という事を考える必要があります。
「生挿入→外だし」 が危険と提唱する人物(医師も含め)はその大前提を無視し、100%じゃないから危険であるという非現実的な極論に持っていこうとします。
妊娠に必要な条件(生物学的な根拠)
一定量の精液(1.4ml以上)を膣内に射精(射精時の勢い・速度10m/s程度)することで妊娠が可能になります。※WHOの基準を元にしています。
- カウパー液(我慢汁)では妊娠しない。
科学的に証明されておりますが、未だにこれを信じている人がいます。 - 微量の精液では妊娠しない。
よく言われる事として、射精前にごく微量の精液が漏れる。1回射精後に、ごく少量の精液が男性器内に残っており、その微量の精液が2回戦の際に膣内に漏れる。などですが、妊娠に必要な精液量を満たせないため妊娠する事はないです(後述するが100%ではない) - 射精時の勢い(速度)が妊娠には必要
膣内にゆっくりと流された精液では、卵子に到着する前にほぼ死滅します。大量の精液の場合、卵子に到達する可能性はあるが、通常の外だしでは起こりえない。(後述するが100%ではない)
要するに、膣内に射精をしない限り、妊娠は生物学的に起こらないという事になります。
「外だしで妊娠をした」と言っている人は、「外だしに失敗して中に出してしまった」だけです。
(後述するが100%ではない)という部分の意味ですが、個体差等により、少量の精液が膣内に付着しても妊娠する可能性はゼロではないですが、その可能性は非常に低く、レアケースのために「危険である」と判断してしまうと、「交通事故に合う可能性があるから外出は一切しない」と言っているのと同レベルになってしまうという事です。
「コンドーム」と「外だし」の避妊効果の比較
パール指数(100人の女性が1年間その方法を続けた場合の妊娠率)からコンドームと外だしを比較してみました。※データのとり方で差異があります。
| 避妊方法 | 理想的な使用 | 一般的な使用 |
|---|---|---|
| コンドーム | 2% | 13~18% |
| 外だし | 4% | 20~27% |
コンドームの避妊失敗率が意外に高い。
上述したデータをみるに、1年間コンドームを一般的な使用にて性行為を続けた場合(100回以上の性行為を行う)、6人に1人が妊娠しています。外だしの方が高いですが、そこまで大きな差はないです。
コンドームを使用したのになぜ妊娠するのか?という点ですが、原因は以下らしいですがおかしな点も見受けられます。
- 装着のタイミングの遅れ(最大の原因)
「挿入の途中からつける」ケース。これにより、射精前のカウパー腺液(我慢汁)に含まれる精子がすでに膣内に侵入してしまいます。←我慢汁に含まれる精子では妊娠しないはずなのに、なぜかこの原因がトップに上がっています。そもそも「挿入の途中からつける」がコンドームを使用したとカウントするのが変。 - 不適切な除去プロセス
射精後、ペニスが勃起を維持している間に抜き取らなかったり、根元を押さえずに抜いたりすることで、中で外れたり精液がこぼれたりします。←射精時の速度がなかったとしても、大量の精液が膣内に流れる事によりリスクが上がるのは一応理解はできる。 - 油性潤滑剤の使用
ハンドクリームやベビーオイル、ワセリンなどを潤滑剤として使うと、ラテックスが化学反応で瞬時に溶けて「目に見えない穴」が空きます。←目に見えないレベルの穴から精液が大量に漏れる事が想像できない。 - 物理的な損傷(爪や歯)
開封時や装着時に、爪や歯で微細な傷をつけてしまうケースです。これは行為中の破裂に直結します。←破裂したら、普通の「中出し」になり、リスクMAXなので正しいと思います。 - サイズ不適合
サイズが大きすぎて脱落する、あるいは小さすぎて過度なテンションがかかり破れるパターンです。←普通の「中出し」になり、リスクMAXなので正しいと思います。 - 劣悪な保管環境
財布の中での摩擦や、車内などの高温下での放置により、ゴムの弾力性が失われ、強度が著しく低下します。←原因がハッキリと書いてないですが、破れて「中出し」になったと考えられます。
おそらく、コンドーム使用時における避妊の失敗は、コンドームが破れる・外れるなどの事象により、普通の「中出し」になってしまった。に尽きると思います。
「外だし」一般使用の失敗例について
これは、「外だし」に失敗した(中に出してしまった)これに尽きます。確実に「外出し」をした場合、妊娠は基本的にしないです。(特殊な個体差などを除く)

理想的な使用って何なんだ?
理想的な使用において、1年間の性行為でコンドームで2%、外だしで4%、妊娠するそうです。
コンドームを理想的に使用したら100%じゃないとおかしいですよね。なんで2%なのか?
以下の理由だそうです。
コンドームの理想的な使用での避妊失敗原因(2%)
- 製造上のピンホール(微細な穴)
JIS規格等の厳しい検査をパスしていても、分子レベルで精子が通過可能な極微細な穴が残っている個体が統計的に存在します。 - マイクロ・リーク(根元からの染み出し)
激しいピストン運動や体位の変化により、コンドームの根元の隙間から精液が「霧状」や「膜状」になって漏れ出す現象です。 - 素材の透過性と劣化
ラテックスの分子構造の隙間を、特定の条件下で精子がすり抜ける、あるいは目視できないレベルの素材疲労(亀裂)が生じるリスクです。 - 装着後のバースト(破裂)
装着にミスがなくても、摩擦熱や個人の体液との化学反応、あるいは強度の個体差によって、行為の途中でゴムが弾けることがあります。
一般使用との違いが明確じゃない原因もある。よく意味がわからん。

「外だし」の理想的な使用での避妊失敗原因(4%)
この原因の全てが、微量の精液が膣内に流入した事により個体差やタイミングにより妊娠してしまったそうです。
この4%の信ぴょう性自体、非常に怪しいが、仮に正しかったとします。
コンドームの適切な使用が2%、2倍の危険性があるように見えるが、100%に対しての2%と4%なので全く意味合いが異なります。1年間同じパートナーと最低100回以上の性行為を行ったデータらしいです。年間150回で計算した場合、1回の外だしで、妊娠する確率は、わずか「0.0272%」です。コンドームを使用した場合は、この半分の確率になります。
「塵も積もれば山となる」という諺があり、確かに5年・10年単位で考えると、2%の差でも違いは出ますが、一般的にセフレやワンナイト等で、年間100回以上の性行為を5年、10年と続ける事自体が非現実的です。
そして、これらのデータの最大の疑問があります。どうやって調べたのか??
データの信ぴょう性が怪しすぎる。
そもそも、男女間の営みに関して、どうやったら正しいデータが出るのでしょうか?
100人以上の男女を監禁して、性行為の一部始終を監視して、確実に「外だし」したか?ゴムの着用は適切だったか?などを第三者が確認する術はありません。全て自己申告です。その状態でどうやって、適切な使用における、2%と4%が出たのかが謎でしかない。
確実に言える事は「妊娠のメカニズム」は確定しており、どのような状況なら妊娠するのか?という生物学的な根拠は正しいという事です。
ちなみに、「コンドーム」「外だし」以外に「避妊なし」「低用量ピル」「パイプカット」における確率もまとめてみました。
| 避妊方法 | 理想的な使用 | 一般的な使用 |
|---|---|---|
| 中出し(避妊なし) | 85% | 85% |
| オギノ式 | 1%~9% | 24% |
| 外だし | 4% | 20~27% |
| コンドーム | 2% | 13~18% |
| 低用量ピル | 0.3% | 7~9% |
| パイプカット | 0.1% | 0.15% |
低用量ピルを理想的に使用しても妊娠する訳です。一般的な使用は「飲み忘れ」でしょう。
パイプカットが最もリスクが低いですが、それでも0%にはならないです。
この中で信ぴょう性が高いと思われる避妊方法は「中出し」「パイプカット」だと思います。
「中出し」に関しては、不妊治療などを行っていない健康的な男女(妊活している)になりますが、「中出し」を無作為に続けると、簡単に妊娠する事が分かります。
このデータを見るに、「オギノ式」、排卵日を避けての「中出し」でも明確な効果があるのも分かります。危険日を避けての「外だし」なら、まず妊娠をしない事も分かると思います。
結局、妊娠のメカニズムを考えた場合、基本的に「中に出さない限り妊娠しない」が正しいです。
「外だし」が危険と言われる理由
「確実に外だしする事が難しい」これに尽きます。生の気持ち良さから、ギリギリまで粘ってしまい、半分位中に出してしまった。つい暴発してしまった。などでしょう。個人の力量で差が明確に出ます。
余裕をもって「外だし」が出来ない人は、生ハメを楽しんで、逝きそうになったらゴムを素早く装着して発射する。などした方が良いでしょう。
また、失敗したと疑われる時は「アフターピル」を使う。危険日は「生ハメ」しない。等でいくらでも対処が出来ると思います。
ただし、当たり前ですが性病は一切予防できませんので、「生ハメ」は自己判断で(笑)
低用量ピルを飲んでいる女性も増えている。

これは朗報です。最近はオンライン処方などで、簡単かつ安くピルを入手できるため、「恥ずかしくて病院に行けない」などを回避できます。また「避妊のため」と説明しなくても「生理痛が酷くて」など言えば、医師もそれ以上追及する事もなく暗黙の了解として処方してくれます。
実際、低用量ピルそのものはデメリットよりもメリットの方が多く、体調を安定させるために飲んでいる人は沢山います。
低用量ピルのメリットを説明し、費用を出すと言えば、飲んでくれるセフレなども増えてますね。女性も妊娠しないのなら、ナマが良いと基本的に思ってますので。(性病に対する意識は非常に低い)